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■ 最近、私の身近な同世代の友達の話を聞くと、「資産運用とかわたし苦手だから。」と言って、金融資産のほとんどを預貯金にシフトしている人がとても多いです。実際、多くの日本人が資産のほとんどを預貯金で保有していて、「運用」というと短期思考の株式売買が好きな人が多く、資産運用に長期の発想を持っている人は決して多くはありません。そこで今回は資産運用の大事なコツのひとつである、「投資時期の分散」についてお話します。このコツを理解すると、少し資産運用が身近に感じるかもしれません。
■ 株や債券の価格は短期的に見ると不規則に上下しているため、先の動きを当てることはとても無理なこと。安いときに一気に買って、上がったらすぐに売って儲けようとする短期売買の繰り返しは、市場に振り回されているだけで、継続的に儲けることはギャンブルに勝ち続けることと同じくらいの確率で、とても「資産運用」と言えるものではなく、プロでもこれは難しいことです。
■ そこでこの市場の上げ下げを味方につけます。投資対象は同じでもやり方を変えるだけで効率的な運用が可能となります。その方法とはタイミングは一切はからず、同じ商品を同じ金額だけ定期的に購入するという単純な方法です。つまり、毎月積み立てで一定の金額の投資信託を購入するという方法です。
■ この積立のメリットは、一定の金額を毎月積立で買うことで、自動的に基準価格が高いときには控え目に、安いときにはたくさん購入でき、平均取得単価を効率的に抑えながら投資ができます。また、まとまった余裕資金がなくても毎月のお給料の中から少しずつ積み立てるだけで本格的な資産運用が始められます。しかも、タイミングや短期的な動きは一切無視するので、日々の市場の動きに、ハラハラドキドキする必要はなくなります。10年20年後に使うためのお金であれば、目先の基準価格の下落は絶好の買いだめできる機会なので、むしろ喜ぶべきときだと思うことができるのです。
■ 自分年金作りのために、運用を成功させるためには、途中解約の誘惑に負けずに、コツコツと継続することが大切です。
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