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今月のゲストコラム:「身も心も魅せられたことがありますか?」 <2004.11>

「チベットの紺碧の空にたなびくタルチョの残像に心酔した」というデザイナーの友人がいれば、
「愛する妻のお腹にいる胎児の呼吸音を聞いたとき」という優しいパパもいます。
「ドマゲッティーのアポ島付近でのダイビングで、渦を巻いて遊泳する何万匹というバラクーダが太陽の光を浴びて神々しく光り輝いたのを見たとき」とマニアックなことを言うダイブマスターもいたりします。

身も心も魅せられた時は人それぞれです。

私はと言えば・・・
迷わず「アマンリゾートに泊った時」と答えます。
身も心も魅せられるというのは時間にすれば「一瞬」が多いと思うのですが、アマンリゾートでの魅せられる時間は「永遠」です。
アマンリゾートの敷地に踏み込んだ瞬間から、いやアマンリゾートのスタッフに会ったときから至福の時間が始まっているといっても過言ではありません。

アマンリゾートは1988年 タイ プーケット島「アマンプリ」から始まりました。アマンプリとは「平和な場所」の意味。当時、リゾートは大規模ホテル全盛の時であったため、客室数が極端に少ない「アマンプリ」は知る人ぞ知る、隠れたホテルとしてスタートします。
タイの古都アユタヤの優雅な王朝様式をとりいれたデザイン。細部にまで目を行き届かせたインテリア。ゲストの思いを察し、きめ細かに対応するスタッフのホスピタリティー。「アマンプリ」を訪れた、世界の最先端の感覚を持った人達の間で、その素晴らしさが囁かれるようになりました。こうしてアマンリゾートの伝説が始まったのです。

現在アマンリゾートは世界に15プロパティー。
プーケットの「アマンプリ」のほか、バリ島に「アマンダリ」「アマヌサ」「アマンキラ」の三箇所。インドネシアのボロブドール遺跡の近くに「アマンジヲ」。同じくインドネシアのモヨ島の「アマンワナ」。フィリピン パマリカン島の「アマンプロ」。カンボジア アンコールワット遺跡の近くに「アマンサラ」。インド ラジャスターンの「アマニカス」。フランスのスキーリゾート「ル メレザン」。モロッコ カサブランカの「アマンジェナ」。アメリカ ワイオミングの「アマンガニ」。メキシコ コリマの「マハクア アシエンデ デ サンアントニオ」。南太平洋タヒチ ボラボラ島の「ホテル ボラボラ」。 そして一番新しいアマンリゾートがブータンの「アマンコラ」。
これらのアマンリゾートに共通するのは、ありがちな「便利」という概念を超えた、崇高なロケーションの考え方ではないかと思います。
辺鄙なロケーションと言われることの多いアマンリゾートですが、辺鄙な場所であるゆえに得られる価値を追求しています。
「自然と調和できる場所」 「スピリチュアルと共振できるような場所」 「伝統的な様式美を持つ場所」 「圧倒的な自然を味わえる場所」といったような考え方でしょうか。

俗世間から隔絶された空間でもたらされる最高のホスピタリティーと洗練されたな居住性、そして世界各国の料理を味わうという贅沢。
まさに身も心も魅せられる極意がアマンリゾートにあるのではないでしょうか。

【11月のゲストコラムニスト】
大村 真吾氏(株式会社クラブワールド 代表取締役)
本物の感動・本物のやすらぎ・本物の体験を求める方に。 私達は本物の旅行を創作します。
株式会社クラブワールド http://www.club-world.net/

 

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