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今月のゲストコラム:「契約書と捺印について」 <2004.07>

最近お客様から、高度な運用や提案、イレギュラーな手法を要求されることがあります。テクニックや手法に偏り、基本である「契約書」を簡単に考えておられるのではと機具いたします。過去より「掛売」「ツケ払い」等の慣習の為でしょうが、敷金返還訴訟に代表される訴訟、トラブルが増加しています。
私が金融機関在職時に「お客様が実印を押すという事は、押した回数分、お客様は権利を失い、その分義務という拘束が発生するという事をよく考えろ」と言われました。契約の初歩として、今でも「契約時に契約書の中身を確認し、理解できない点は必ず質問し、納得や理解できないものは署名、捺印しない事」とアドバイスしています。情報の世界では「金、権利を取り戻す」方などといったものが多いようですが、何より大事なのは、物事が無事終了するという事ではないでしょうか。その為にも、係争中の方は別ですが、今後トラブルという地雷を踏まない為に、リスク回避のために、「契約書の熟読」「印鑑を押す前に納得するまでに質問する」ことを心がけましょう。

【7月のゲストコラムニスト】
飯岡 英康氏(EDGE Consulting Crew代表)
不動産仲介・不動産活用コンサルティング。銀行での融資業務の経験を生かし、実際の資金融通までも手がけるなど、総合的にコンサルティングしてくれます。今回は不動産物件の売買において意外と知られていない落とし穴を検証していただきます。

 

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