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4月コラム「日銀利上げと資産運用」

日本銀行は、政策金利を“0.25%”上げて“0.5%”としました。長く続いたゼロ金利政策を解除してからの2回目の利上げです。先月は、“お金を借りる”側から日銀の利上げを考えましたが、“お金を預ける”側からではどのような影響があるのでしょうか。

◆預金金利が上がる
「定期預金や定期貯金はインフレには弱い」ということを耳にしますが果たしてそうでしょうか。確かに預入期間の長い定期預金等は、インフレ時には効果的ではないですが、1年ものの定期預金等はいかがでしょうか。もう忘れてしまいましたが、かつては定期預金や定額貯金も高い金利がついていました。今後の金利の上昇は、タイミングはありますが、預入金利も上昇します。
教科書ではこのような感じでしょうか。「現在、金利が最低(底)にあり、これ以上低下することは予想しづらく、今後金利は上昇していくと予想される場合には、一般的に金利上昇の恩恵を享受することができる変動金利商品を選択するのが有利」とされています。金利上昇局面でやってはいけないことは、固定金利商品に預けること。預入期間が長い定期保険や保険商品での貯蓄はあまりこうりつてきだはないかもしれません。金利上昇局面では、金利変動型や、短期間の預入が良いでしょう。いつでも金利の有利な商品に乗り換えられるようにしておきましょう。
◆世の中の動きはどうなる
一般的に、景気が回復すると、企業の生産・販売活動が拡大し、資金需要が増すため、金利は上昇します。つまり、“金利上昇”は、景気が良くなる事が前提です。また、一般的に、物価が上昇する局面では、インフレ懸念が頭をもたげ、人々の物への購入意欲が高くなり、資金需要が増すため、金利は上昇します。つまり、“金利上昇”は、物価上昇懸念によるものだといえます。
◆投資・運用を学びましょう
金利が上がるということは、景気が良くなっているということを表しています。日本銀行のもっとも重要な役割は、世の中の景気を安定的に持続させること。日本銀行が金利を上げるということは、景気が高騰することを抑えるため。ということは金利を上げなければならない状況とは、景気が良くなっている証ともいえます。運用に一歩踏み出すには良い機会ですね。

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