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「保険の役割」 <2006.04>

保険(生命保険・損害保険)の役割、機能から、その必要性を考えてみましょう。

◆保険の役割は
自分が気をつけていても起こることがある事故による損害、子供やペットによる思わぬ行動により、第三者に与える損害に対する賠償・・・これは、予期していない“偶発的”に起こる事態で、これに備えるのが「損害保険」です。これには災害や事故による死亡も含まれます。一方、病気も、ある意味で、予期せぬ偶発的な事態と言えます。この病気による経済的ダメージに備えるのが「生命保険」です。どちらにおいても大事なことは、予想できない出来事により被る“経済的”な損失をカバーするのが「保険」です。

◆保険の必要性は
その役割から考えて、偶発的な出来事に対して経済的な備えが必要な場合に「保険」は必要になります。自動車保険に代表される「賠償」に関しては、被害者への責任から、備える必要があると言えるでしょう。
“死亡”という事について考えてみましょう。家計の経済的中心者に万が一のことがあった時に、残された者が“お金”の事で困らない用にするのが「死亡保障」です。毎月給与からの天引きや直接納付している“社会保険料”により準備されている「公的制度(遺族年金や労災など)」があります。更に会社の規定により準備されている「弔慰金制度」もあります。これらに対しては、強制的に費用負担しているので、当然の権利として受けることができます。さらに預貯金や残された者の自活(就職等)なども、遺族の生活の補償の大事な資源となります。それでも足りないときに、初めて“費用”を投じて、保険会社と遺族への生活保障の“契約”を結びます。遺族への準備が十分になされている場合には「保険」は必要ないということです。保険会社との“契約”は、新たに“費用”を投じすことが必要ですから、必要な期間だけ契約すればよいでしょう。

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