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「毎月の積立運用は重要」 <2005.12>

資産運用と聞けば、大きな資産、沢山のお金がないとできない、大きなお金を持っている人だけの世界と思いがちです。しかし、決してそうではありません。実は、毎月1万円から資産運用はできます。1万円からの運用ならすごく身近に感じますよね。また、大きなお金を動かしている人にとっても、毎月少額からの積立運用は必要です。リスクの分散などの観点からも、毎月の積立運用は重要な役目を担います。

◆ 気がつけばこんなに貯まっています 
例えば、毎月1万円ずつ積立運用をすると、運用率0%だと年間12万円が貯まります。10年で120万円、20年で240万円、例えば子供が生まれたときに毎月1万円を、いわゆる“タンス預金”しておくと、子供が大学入学時の18歳の時には、なんと216万円が用意されていることになります。現在の私立大学入学の初年度必要額は、文化系で約120万円、理科系で約140万円、何とかなりそうですね(医学部、歯学部を目指すとなると話は別です)。
これが5%で複利運用されると、10年後には約158万円、20年後には約416万円になっています。複利運用は、元手となる“元本”に増えた“運用益”が加わり、運用する“元手そのもの”が増え、大きな運用益が生まれる運用手法を言います。7%複利運用だと、毎月1万円の積立運用で、10年後には約177万円、20年後には約526万円にもなっています。

◆ ドルコスト平均法によるリスク分散
毎月1万円という金額を固定し、その範囲で買えるだけの物を買うという考え方で、価格が高いときには少しだけ、価格が低いときには沢山買うことで、平均購入単価を下げる事ができます。つまり、量は多く買えて、それを平均購入単価より高いときに売れば儲かると言うことです。従ってこの方法は目標を決めて行います。○○円投資したらやめる、△△年まで続けるなどです。時間を味方につけるリスク分散方法で、値動きが激しい物への投資には有効です。株式投資や金投資などによく利用されます。

◆ 一時金運用と併用すると有効です
ある一定額を運用しながらこの毎月積立運用を行うと、一時金運用部分が目減りしたときに、毎月積立部分が助けてくれることがあります。一時金は為替リスクを取って外国債券で運用、毎月積立はドルコスト平均法でリスク分散の効果が期待できる株式運用を行うなど、違うマーケットでそれぞれの運用を行うとより効率的と言えるでしょう。大きなお金を一気に運用したくないという方にも、毎月少しずつ“小出し”にして運用すると、精神的にも良いのかも?

◆ 一般的には投資信託が向いています
この、毎月積立運用に向いている金融商品には投資信託があります。最低購入価格が1万円と手頃なのに加え、少額でいろんなマーケット(株式や債券)、さらには海外のマーケットにも投資することができます。

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