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「少子高齢化」 <2005.10>

先月の「敬老の日」に日本の高齢者人口が発表されました。65歳以上の高齢者は前年比71万人増の2,556万人と、過去最高を更新、総人口に占める割合も20.0%と同0.5ポイント上昇し、初めて2割台に達しました。75歳以上の後期高齢者は50万人増えて1,155万人。割合も9.0%に上っており、高齢化が一段と進んでいると発表されています。高齢者人口の比率を主要欧米諸国と比較しても、日本は高齢化が進んでいるイタリア(19.2%)やドイツ(18.0%)などよりも高く、米国は12.4%にとどまっている状況です。国立社会保障・人口問題研究所の推計によりますと、高齢者の割合は10年後の2015年に26.0%に達し、4人に1人が高齢者となる見通しだそうです。

この65歳以上の高齢者人口の割合が“7%”を超えると「高齢化社会」、“14%”を超えると「高齢社会」、“21%”を超えると「超高齢社会」と呼びます。現在の日本は「高齢社会」で、すぐにでも「超高齢社会」に突入する勢いです。日本は他の国とくらべ、高齢化社会」から「高齢社会」に到達する年数(7%→14%)がとても早かったのです。先進国において、この年数が最も早かった国で“40年”かかっているのが、日本はなんと“24年”で「高齢社会」に到達しています。あまりにも“早過ぎる”のです。

一方、合計特殊出生率(一人の女性が生涯に生む子供の数)が、1.2888人と1.29人を割り込んできています。2007年頃から日本の人口は減少すると言われていたのが、今年前半で人口の「自然減」が約3万人、この数字は昨年1年間の「自殺者」の数とほぼ同じ。

これからの社会制度はどうなっていくのか、ますます、自助努力・自分年金作りが必要になってくると思われませんか。これから私たちと国や社会との関係は大きく変化すると思われます。「自分のことは自分の力で」という範囲はますます広がってくると思われます。「改革」「変革」が叫ばれている昨今、私たちの意識も「改革」が必要なのかもしれません。自分のための資産育成のシステムを早く作っていきましょう。

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