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「ライフプランとキャッシュフロー表」 <2005.02>

ライフプラン”、あえて「夢」の実現のための“設計書”とでも申しましょうか。そのライフプラン(設計書)に基づいて「夢」を実現する際の、現在や将来の問題点を明らかにし、今後のとるべき行動を教えてくれるのが「キャッシュフロー表」です。このキャッシュフロー表は、それらのことをすべて、具体的な“数字”で答えてくれます。また、“定期的な見直し”をすることによって、その時々の状況の“チェック”もしてくれます。つまり、「夢」の実現に向けての“進捗状況”をも教えてくれるものです。ここが、同じ数字を使って日々収支をみる「家計簿」との大きな違いになります。

 「キャッシュフローの改善」には、大きく「収入の確保」と「支出の削減」があります。大雑把に言えば“INとOUTのバランス”を改善することです。この“IN”、収入の改善策として「貯蓄」や「運用」の手法が考えられます。目標達成において“貯蓄”で賄えるのか、それとも“運用”手法を取り入れた方がよいのかを、キャッシュフロー表から、客観的に数字を見ることで判断します。そして、その判断に基づいて、目標実現の為の、より“効率的*”な金融商品を選択することになります。ここで初めて金融商品が登場します。また、“OUT”、支出の削減においては、「家計簿チェック」などによる無駄な支出の見直しや、「電気代節約術」「支払い方法の工夫」など、様々な方法による改善が考えられますが、その中でも、特に大きな効果を得られるのが「生命保険の見直し」です。“必要保障額”と“支払保険料”との関係を見直すなどにより、“効率的*な生命保険の活用方法”を検討していきます。

 この“IN”と、“OUT”の対策は同時進行で行います。どちらかだけでは不十分です。「ライフプラン」「リスク・マネージメント」を総合的な見地から考察し、「税金」、場合によっては「相続」なども考慮して、具体的なの部分(保険・不動産・有価証券・貯蓄商品・住宅ローンなど)を検討していくのが「ファイナンシャル・プランナー」です。

 ホームページのコラムや無料メールマガジン「ファイナンシャルCafe」、具体的相談業務(生命保険の見直し、住宅ローンの借り換えなどのライフプラン相談)などでも、ライフプランに関する情報をご提供していきます。また、「情報サテライト(会員制)」では、IN”の改善策に関しての“お金を貯めるコツ事典(投資・運用の超初心者向け)”や、“OUT”の改善策に関しての“ライフプラン・フォロー(定期的見直し)”をご提供しています。ファイナンシャル・プランナーが、皆様のより身近な存在になることを願います。

効率的*とは…
 ライフプランを前提にキャッシュフローを考え、金融商品を選択するときによく出てくる言葉の一つです。出費(拠出、お金を使うこと)に対して、その効果が最大限に発揮できる状態の事を「効率的」と言います。投資においては、「リスク」と「リターン」の関係を考慮しなければなりませんが、「より少ない“リスク”で最大限の“リターン”を得られる」ことを「効率的な投資」と表現します。また、目標達成に向けての時間的余裕も考え、どの行動が「効率的」であるかというときにも登場してきます。お金や時間を拠出(具体的には掛金、保険料など)するときには、常にこの「効率的」という言葉を思い出して下さい。

 

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